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外車は左ハンドルと右ハンドルのどちらが高く売れる?

かつては、外車といえば左ハンドルがあたり前でした。

外車のことを「左ハンドル」などと呼ぶこともありました。

まだまだ日本車のステータス性が低かった頃は、多くの人が「左ハンドル」に憧れたものです。

現在でこそETCが普及していますが、料金所で現金のやり取りをするのがあたり前だった時代には、左ハンドルの車は大変不便な思いをしたはずです。

現在でもドライブスルーなどの店では、左ハンドルでは不便な思いをすることでしょう。

また、左ハンドルの車は、ドライバーが左側の座席に座っているために、右折をするときに対向車が見えにくいという運転のしにくさもあります。

そんな不便な左ハンドルですが、とにかくハンドルが左についているというだけでカッコよく、乗っている本人たちは鼻高々でした。

しかし、ここ10年~15年ほどの間に、メルセデス・ベンツなどのドイツ製の高級車を中心に、日本向けに作られた右ハンドルの車が多く輸入されるようになってきました。

最近では、輸入車の8割程度を右ハンドルが占めるようになり、外車=左ハンドル、というかつてのイメージはまったくなくなりました。

左側通行の日本国内で乗る以上、やはり右ハンドルの方が運転もしやすいでし、便利です。

いつの間にか、外車=右ハンドル、というイメージが定着してしまったようです。

しかし、それでも左ハンドルに憧れるという人はいます。

やはり、どうしても左ハンドルが全盛だった時代の「左ハンドルに乗っている人はお金持ち」という先入観が抜けきれないのでしょう。

それでは、外車を売る時には、左ハンドルと右ハンドルのどちらが高く買取をしてもらえるのでしょうか?

結論から先に行ってしまうと、右ハンドルの方が、査定額が高くなる傾向にあるようです。

やはり、日本において運転しやすい右ハンドルの方が需要がありますし、かつてのように左ハンドルにステータス性を求める人は少なくなっています。

需要が高いということは売れやすいということですので、必然的に車の値段は高くなります。

また、左ハンドルの場合は並行輸入車の可能性がありますが、右ハンドルであれば間違いなく正規輸入車ということになりますので、その分査定額も高くなるわけです。

やはり、並行輸入車にくらべて、正規輸入車の場合は日本向けにしっかりと対策された車となりますので、中古車としての安心感や価値観は高いものとなります。